Optimus NOVA+ ・・・そうだったの?

リトルサウス

2011年02月04日 01:02

山ではいざという時(頼れるかどうかわからない誰か・何かに期待することなく)自分で対応出来る知識や装備が必要・・・と、基本そういう思いと実のところ心配性なところもあって、圧の調整が自身で出来てガスの沸点の影響を受けない安心感をかって液体燃料のストーブとして Optimus NOVA+ を所有していたりします。

・・・しかし、そんな厳しい条件の所に行ったことないので、寒冷地用ガスボンベを使って普通にガス用の火器で十分間に合ってるところが宝の持ち腐れと化しているブツには申し訳ないと思う(スマソ NOVA+)、、、。

ただ、NOVA+ には最初から気になることがあってフィールドで使うことを諦めかけていたところ


リコール?


これのせい?・・・





気になっていたのは、ポンプとストーブ側のホースの着脱により、使用開始早々からホース先端附近のOリングが欠けてしまい、慎重に着脱していてもOリングの欠けが進んで(写真1枚目)ホースとポンプの接続箇所からガソリンが漏れるようになってしまったので、他のにしとけばよかった・・とガッカリアイテムとなっておりました。


リコール箇所確認編
Optimus社のリコール情報を見ると、リコールはポンプの燃料On/Offバルブと本体側のホースのOリングの材質の問題とポンプ側のバヨネットカップリングの加工に問題があるようでした。
※ Optimus社のリコールのFAQではバヨネットカップリングの加工の問題(sharp edge)はコンシューマでは判断つかないようです

ポンプ側のOリングの問題箇所。On/OffバルブのOリングはゴムが欠けていました、、、(ひえー)。



手続き編
製造番号がリコール対象だったのでOptimus社のリコール受付ページで手続きを、、、

入力したのは、モデル名、所有スペアパーツ、シリアル番号、購入店、購入時期、新品or中古・・くらい

Webのフォームから送信して1日くらいでメールが来ました。
超訳すると『連絡ありがとう、出来るだけ早く新品のポンプとOリングを送るよ』・・みたいな感じ


比較編
発送したらメールが来るのかなと思ってたら、リコール受付のメールがあってから1週間ほどで何の前触れもなくパーツが送られてきました。



送られてきた中身


どうしても気になっていたのがポンプの『sharp edge』。リコール前と後で比較してみました。

リコール前 : 手前 → 奥 の順


リコール後 : 手前 → 奥の順


・・・ようわからんです。


テスト編
新しく来たポンプと本体側ホース先端のOリングを交換してテストしてみました。


(新品交換後なのであたりまえだけど)燃料漏れしてない・・嬉しい。
※ その後何回かポンプとホースの着脱をした限りではOリングの欠けは起こっていないようです



見えにくいけど火は着いています(WG使用)。


これでOリングの欠けがなくなったら評価UP&フィールドに連れて行こうと思う。



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