山行きにフライパンがあると料理のレパートリーが格段に広がる、、、らしい
レパートリーらしいものが全然ないのに他の人のブログで度々目にするそんな言葉が気になって
いろいろ熟考の末チョイスしたのは PRIMUS ライテック・フライパン(入手自体は随分前ですが)
(外径215mm, 高さ55mm, 内寸:上径 203mm・底径160mm・高さ50mm, 重さ273g)
ソロで使うには大きさ・重さが気になるけど、浅いと汁物はし難そうだし、そもそも熱伝導率の理由から口に触れるものはチタン、火に掛けるものはアルミと思っているので、そういった点で自分にとってはこの選択でよかったと思っている。
で「山行きにフライパンがあると料理のレパートリーが格段に広がる」の話には続きがあって、フタがあるとそれは更に広がるのだという、、、
「ならば広げてみようではないか!料理のレパートリーとやらを」(元々レパートリー全然ないのに)
しかしライテック・フライパンには専用のフタは提供されていないのだ
でもそんなことはわかっていたし更にこんな情報も入手済みだ、、、
UNIFLAME の fan5 duo の大鍋のフタがこのフライパンにぴったしなことを(スタッキングマニアな人の間ではこういうのをシンデレラフィットというらしい)
(他の人のブログ記事で手持ちの fan5 の大鍋のフタを合わせたが大きさが合わなかったというのを見つけたが、それは一回り大きい fan5 DX のセットのフタで試されたのだと思う)
しかし
ステンレスのフタと木製のツマミで見た目がすっかりキャンプのクッカーのようになってしまった。見るからに重そうだし、、、
しかししかし探せばあるもので理想的なツマミを発見!
エバニューから販売されているシリコン製のツマミ
オリジナルより少しネジ径が大きいがフタには無加工で装着できる
キャンプのクッカーっぽさが薄れていい感じ。ツマミの重さも14.5gから4g(ネジ込み)になってちょっと軽量化。全体の重さは 本体273g+フタ121g で 394g(重いか、、)
これ持って眺望利く稜線歩きのテン泊山行きでなんか作ってみたい・・が、先に貧脚トレした方が良さそうだ
いい感じになったライテック・フライパンだが、気になるところもあったりする。
自分のだけかもしれないが加工がイマ3(イマイチよりだいぶ下)。曲げ加工が不十分だしハンドルを使用時の位置にセットしてもハンドルを固定するための溝への収まり具合が浅くてちょっと心配。でもこれは構造的に変更しないと無理そうなので調整レベルで諦めるとして、ハンドルを収納する位置に畳むと付け根が外側に張り出してザックの中で他の物やザックを傷つけてしまいそうだったので(写真上)、内側を向くよう曲げてみた(写真下)。
自分が細かいだけなのか世の中的にはこんなのは気にならないのかわからないが、調整したり加工したりして自分好みになった道具は愛着も湧いて楽しいものだ