ハンディGPSの練習#1

リトルサウス

2012年02月19日 21:32

2012/02/12(日) ハンディGPSの練習を兼ねて山歩き : 新神戸~雷声寺~学校林道~六甲山縦走路伝いで極楽茶屋跡~紅葉谷道~有馬(沿面距離 約16km)
※ 山歩きについてはほとんど内容がないです

参加 : 自分だけ

勢いで買った感のeTrex30。できること、できないこと、やり方がわかったこと、まだわからないこと、いろいろ見えてきたけど、外で使えばまた新たな発見もあるだろう・・・と思ってとりあえず山歩きに行ってみた。

■ eTrex30 勉強編

eTrex30 わかったこと。

eTrex30 わからないこと

■ 準備編1 地図
とりあえず敷居の低いkmz形式のカスタムマップを作ってみる。
※ (ありきたりですが)マネしたことで不都合が生じたとしても責任は負いません、、、

kmz形式のカスタムマップは先述の通り枚数制限のため広域をデバイスに入れることができず、その日の行動に必要な範囲のマップに都度入れ替えが必要だが、よく行きそうな六甲山全山縦走と芦屋・岡本方面から有馬辺りを切り出してみる。

マップの切り出しに使ったソフトウェアは、自分の山行きでいつも使わせてもらっているカシミール3Dで、マップカッター機能を使い、「電子国土4500」を「地図を等倍表示で切り出す」をチェックして「JPEG品質30」、「1024x1024で画面サイズ指定」で実行 すると ・ ・ ・ ・ ・ 962枚に分割されてしまった(出来たタイル1つはなんでか500pixelちょいx500pixelちょいだった)。


2014/07/13 追記当時のバージョンにあったかどうかはわかりませんが、今のバージョンでは「枚数で指定」というのがあることに気づきました。これで 横10枚 x縦10枚とすれば100枚に納めるのは簡単。



マップカッターで切り出す範囲は長方形に選択するので要らないところがいっぱい入っている。必要な部分のみ残して要らないところは捨てることにした。本とは同じようなことが出来るツールがあるのかもしれないが、知らないので手作業で、、、

kmz形式はzip形式の圧縮ファイルで拡張子をkmzとしてあるだけなので、普通にアーカイバで解凍圧縮ができる。自分の場合はカシミールからのマップ切り出しの際「1つのKMZファイルにまとめる」をチェックしたので、圧縮ファイルの中から不要なタイルの削除とカスタムマップ情報が記述されている doc.kml から削除したタイルの情報を削除(<GroundOverlay>・・・</GroundOverlay>間が1タイル分)した。
※ 厳密には doc.kml から不要部分が削除されていれば画像の削除の必要はないと思う

ちなみに、削除対象タイルの特定は、細切れにされたkmzファイルの中の画像から見つけるのが難しかったので、切り出す前のマップを画像処理系のソフトに貼り付けて、グリッド幅をkmzファイルのタイル1枚と同じくらいになるよう pixel 単位で指定し、おおよそ分割された画像ファイルをつなぎ合わせたような画をつくって特定した。

分割前の状態のイメージを作成して必要部分を特定した状態の画(ちょうど100個)


そもそもマップの分割数が多いのは地図の縮尺が1/4500だからだろ・・とか、ルート上だけのマップを作って意味あるのか・・などの意見もあるとは思うし、仰るとおりで自分も初めて行く山域にこのような地図を持って行くことはないが、上の地図の登山道の範囲に限定すればすべて歩いており、今は知っている場所を歩きながらいろいろ確かめてみたいのが目的なので、歩行区間が地図表示されることを優先している。
※ ちなみに、山行きの際は紙の地図も併用で、シルバコンパスでの利用の他、地図には緯度経度も載せているので最悪見通しが利かないような状況になった場合でもGPSの測地情報が得られれば現在地の特定などもできるようにした


作成したカスタムマップはeTrex30のカスタムマップ用フォルダにコピーして再起動するだけで特に設定は要らないが、デバイスに保存されたカスタムマップのタイル総数が100を超える場合は「Too many custom map images. They will not all be displayed」と怒られる(が、一応起動はする)。
※ カスタムマップ用フォルダのフォルダ構造をMicroSDカードにマネて作成し、ここに入れておいても同様に読み込まれる

以下、eTrex30でのカスタムマップ表示例(トラックログ入り)・・・地図自体はただの画(JPG)のため、ハンディGPS自体が英語版でもフォントなどに関係なく日本語の入った地図が表示可能。


■ 準備編2 ハンディGPSの設定
ハンディGPSを使用するにあって以下を設定した{()内は自分の設定値}。
位置表示(hddd°mm'ss.s")、測地系(WGS84)、距離と速度(Metric)・高度{Meters(m/min)}・気圧(Hectopascals)など単位系、言語(English)、バッテリーモード(NiMH)、測地に使用する衛星のモード(GPS or GPS+GLONASS)、トラックログの記録(Time, 30sec)

あと、フィールドで使う前にどうしてもなんとかしたかったのはメニューのアイコン整理。機能を漏れなく表示してあるのだろうが、デフォルトのメニューは不要なものが多すぎ、必要な機能がどこにあるか把握しきれないしページスクロールがストレスになる。プロファイルを作成してメニューパターンを登録できるようなので、自分用プロファイルを作成することにした。

↓デフォルトのメニュー(4ページ半分ある)


↓自分メニュー(2ページ)

メニューはロータリー式(最初のアイコンで上移動すると最後のアイコンに移動できる)なので、使用頻度の多いものは1ページ目の上寄りか2ページ目の最後の方に。又、スティックの上下左右操作を混在したくなかったので使用頻度の高そうなアイコンは左列に集めた。

■ 山歩き編
実際の山歩きに持ち出すにあたって悩んだのは歩行中GPSユニットをどこにどう着けるかだった。

歩行中の取り出し・収納が面倒とならず、衛星の捕捉の妨げにならない方法を考えて、今回はチェストバッグの前に縦に取り付けてみることにした。

↓装着状態でGPSユニットを取り出すイメージ


ハンディGPSの入れ物はノートパソコン用に買ったマウスに付いてきたもので、チェストバッグのベルクロにくっつけてみると強力に張り付いた。
ハンディGPSを使用状態の方向のまま押し込んで手を離すと、縦で背面が進行方向を向く形でぶらさがる。

↓チェストバッグにくっついたマウスの収納ケース


↓ついでにチェストバッグ外蓋の内側はこんな感じ。



■ ハンディGPSを持って山歩きに出かける


相変わらず出るのが遅くて新神戸駅の前を出発したのは11:10頃。今回せっかくハンディGPSを持っているので見つけた道標の写真とウェイポイントを登録しながら歩こうと思っていたのだが、やってみるとこれが結構面倒で場所によっては50mも進まないうちに4・5個も遭遇するので面倒くさくなり、途中からはウェイポイントのみ登録(今回は全部で53カ所)に簡略化しつつも結局有馬到着は日没時刻を越えてしまった、、、途中で家族に現在位置の連絡を入れたりヘッドライトも携行したりしているけど、とにかく出るのが遅すぎることを反省。
※ ちなみに今回の山歩きでは六甲山縦走路以外のルートでは誰にも会わなかったけど、多分時間が遅すぎただけなのだろう、、、

ルート設定の一部

今回の山歩きではルート設定をしてみた。ルートといっても登山道はいろいろな要因で見直されたりして地形図の通りでないことは多々あると思っているので、分岐点や他のルートからの合流や大きく方向が変わるような地点をポイントして繋いでルートとし、地形図上の登山道と見比べつつコンパスに表示される次のポイントの方向と距離を目安に進んでみた。又、試しに見落としそうな分岐に近接アラームを設定しておいて、目的箇所に近づくとアラームが鳴るように設定した。
※ 実際の歩行中ハンディGPSで見るのはほとんどコンパス。ちなみに、後から場所を思い出したいような場所で写真とともにウェイポイントを登録しておけるのは便利だと思う。

帰宅後、ハンディGPSの拾ったトラックログをカシミールでグラフ表示してみた。


全体的に標高が上ぶれ傾向なのは最初にキャリブレーションしなかったせいだと思うが、学校林道あたりから摩耶山山頂あたりで地形図の標高データとの乖離が大きいのは、間違った測位位置の地形図上の標高とトラックログで記録された標高(ハンディGPSの高度計で記録)に生じた誤差のためだろう。又、測位位置が不正確な箇所ではトラックポイント間20km/hほどで移動している箇所もあったりするのでトラックログの線(赤色)の傾向もアテにならない箇所がある。

不正確とわかっているトラックログが引かれた地図を載せるのは迷惑になるのでやめておくが、測位位置が大きくずれていたと思われる箇所の傾向として、木々によって空の見通しがあまりよくなく登り勾配で若干体がハンディGPSに覆い被さるような状態だったように思う。トラックログをとるのが目的ではないが、出来るだけ安定した受信状態を維持するためには歩行中のGPSユニット位置の再考が必要そうだ。

地図もGPSも違ってることがあるという認識でそれらを鵜呑みにせず、適切な判断が出来なくてはならないと再認識してGPSの練習#1 を終わる、、、#2に続く(いつなのか?)


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