再訪 白馬岳~唐松岳 その1(運動会 or 山)

リトルサウス

2013年10月06日 05:11

2013/09/22-23 猿倉~村営頂上宿舎~不帰ノ嶮~唐松岳~八方池山荘
参考:
  1日目:猿倉~村営頂上宿舎
    歩行距離 約7.2km、標高差 1468m(累積標高 +1468m, -0m)、時間 約6h30m
  2日目:村営頂上宿舎~不帰ノ嶮~唐松岳~八方池山荘
    歩行距離 約16.2km、標高差 -889m(累積標高 +1427m, -2316m)、時間 約11h20m
※ 所要時間には休憩・停止時間含む
参加 自分だけ



週末の天気予報は晴れマークのオンパレード。
このところずっと週末天気が悪かったからこんな晴れ予報は次いつあるかわからない。


・・・平日ずっとこんなことを考えていました。



でも土曜はチビの運動会。

運動会か・・山か。

運動会 or 山 or 運動会 or 山 or 運動会 or 山 or 運動会 or 山 or 運動会 or 山、、、

行く or 行かない or 行く or 行かない or 行く or 行かない or 行く or 行かない or 行く or 行かない、、、



両方行くことにしました。


■ 移動編
土曜、真夏を思わせる日差しを無抵抗のまま半日以上浴びた運動会。

家に帰ると疲労感でこのまま山に行ける気がせず、起きた時しんどかったらやめとこうと思って寝ました。




3時間ほど寝て目が覚めると疲労感がマシになっていたので行く気がしてきます。

「行く気」これは重要で、行かないと始まらないが行くのに7時間くらいかかるので、行く気がするのは一人運転7時間移動をする気になれるかの同義です。

準備して20時頃出発。

途中屏風山SAで休憩して八方第5駐車場2時半頃到着(夕方寝たせいか1回休憩で行けました)。3連休の2日目からだったので駐車場空いてなかったらどうしようかと思っていましたが、駐車場はまだまだ止めれそうな入りでした。

車を駐車場に入れて一安心で寝ます。

車の中とはいえこの時期短パンTシャツは寒すぎました(当たり前ですが)。寒くて眠れず結局ザックからシュラフを出してきてなんとか快眠。仮眠用にもう一つシュラフを積んでおくべきだった、、、(反省)。





■ 一日目:八方第5駐車場~猿倉~村営頂上宿舎

目が覚めると 5:30。


山は朝の色でした。

人はまばらで前回来たときのように、次々と山に向かう人やタクシーもいません。

バスで行かないといけなさそうな感じがしてきて駐車場向かいのバスの時刻を見ると 6:00(確か)。

急いでパッキングと着替えをしてギリギリ間に合いました(乗り終わってないのにドア閉められて挟まりましたが)。

この日八方第5駐車場で6:00のバスに乗った人は自分を含めて3人でした(乗車率6割くらい)。

20分ほどで猿倉到着。

7:00 朝ご飯を食べたりして猿倉出発。同じくらいに着いた人たちはみんなとっくに行ってしまっています。



8月初旬に来たときに比べるとずいぶん人が少なく、渋滞しなさそうな感じです。山歩きモードの体になるまでゆっくり歩き始めます。


林道(?)歩き区間から見える白馬岳・小蓮華山方面。


白馬尻小屋到着。


8月来た時とずいぶん様子が違っていて岩岩しています(ちょっと休憩と思ってたのに後日トラックログを見たら20分も休憩してしまってました)。


白馬尻小屋を出発して15分ほどでケルン発見!前回来た時はケルンをいつパスしたのかわからずどこなんだろうと気になっていました。


、、、雪渓を避けて右岸側の斜面をずーっと進む秋道はとても歩きにくいです orz


白馬尻小屋から1時間ほど歩いて右岸沿いの斜面を下り、ほんの少しだけ雪渓を横切り、雪がなくなった後のザレて歩きにくい沢歩きになりました。


晴れのちガスのち晴れのちガスのち晴れ・・・みたいな天候はこのへんからガス景色比率が高くなってきました。

しばらくして左岸側に上がります。


山歩きモードな体にならずしんどい歩きになっていて山ガールな人やジーパンな人にも次々抜かれています(悲)、、、(ちょっとだけ晴れ間が覗いて杓子岳が見えたのが励み)


8月来た時に雪渓歩きを終えて左岸に上がったあたりを振り返って。


葱平あたり。花は終わって秋色に変わりつつありました。


化石?



休憩頻度が増して岩にザックの加重を預けるようにして腰掛ると、ウトウト寝てしまいます(前日の疲れ?)・・・





本当ならこのあたりからは頂上宿舎方面が一望できる筈ですが、ガス景色。8月来た時ほぼ同じ場所からの眺め


13:00 頃村営頂上宿舎到着。

今日中に天狗山荘まで行く予定でしたが、このガス景色の中、眺望もないただ移動するだけ歩きはしんどいので1日目は村営頂上宿舎まででやめとくことにしました。

登ってくる途中、前日テン場が激混みだったと聴いて村営頂上宿舎に急いでいると言っていた方の言葉が気になりテン場の受付に向かうとこの日はまだ40張りくらいとのことでした。
(テン場の受付の人が前日は今年最高(確か160張り)と言ってたと思う)


こんな感じのところに張りました。

自分が張った時は空いていましたが、この後どんどんテントが張られ、周りもそこそこテントで埋まりました。


自分撮りの練習(わざとらしい感じが消せません(笑))


3時ですが、やることもないので晩ご飯にしました。時間もガスもいっぱいあるので無洗米を炊いてみますが、芯飯過ぎな炊き加減を脱却できません。


三脚を持ってきたので夜の写真を撮ってみました。1枚目はサイト脇から丸山方面。2枚目3枚目は稜線に上がって白馬岳方面と反対の丸山方面を。この日は月が丸く明るい日でした。

テン場の受付の時、不帰ノ嶮方面に発つ時間の話をしたら、唐松までなら5時でいい、五竜までは無理とのことだったので、それくらいには出ようと思い9時頃就寝。


話が長いので「その2」に続く、、、


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