富士山に登ってみました
2014/07/27 御殿場口~富士山~御殿場口
参考:歩行距離 約20km、標高差 0m(累積標高 +2200m, -2200m)、時間 約16h30m
※ 所要時間には休憩・停止時間含む
参加 自分だけ

他のルートに比べて距離が長いこと、登山者が少なく静かな登山が出来ることなどは事前に知っていましたが、マイカー規制がなく登山口まで車で行けることが決め手となって御殿場口から登ることにしました。
・・・が、富士山をナメていました。
御殿場口はもういい・・・かな、、、(御殿場口から登った人のブログでよく見る言葉です)
参考:歩行距離 約20km、標高差 0m(累積標高 +2200m, -2200m)、時間 約16h30m
※ 所要時間には休憩・停止時間含む
参加 自分だけ

他のルートに比べて距離が長いこと、登山者が少なく静かな登山が出来ることなどは事前に知っていましたが、マイカー規制がなく登山口まで車で行けることが決め手となって御殿場口から登ることにしました。
・・・が、富士山をナメていました。
御殿場口はもういい・・・かな、、、(御殿場口から登った人のブログでよく見る言葉です)
■ 移動編
昼間の歩き の後、翌日の歩きのために風呂+がっつり食べ、御殿場口駐車場に移動します。
19時過ぎ駐車場着。
駐車場が心配でしたが第2駐車場に駐めれました(第1駐車場は臨時の施設やバスの転回用になっていて駐車場としては利用できないようです)。
駐車場から見える富士山はヘッドライトの灯が揺れていて、既にこの時間も登山者が山頂を目指していました。
自分もこの時間から登れば日の出までに山頂に立てるかなと思いましたが、金曜夜からほとんど寝ておらず、昼間の歩きの疲れもあってとにかく眠りたい。登るかどうかは起きた時の調子次第と思って時間を決めずに寝ます。
車泊の時はシートを移動&たたんで床にテン泊用のマットを敷いて寝ますが、ほぼ体を伸ばして寝ることが出来て箱バンはいいなと実感です。
全部の窓を全開で寝ました。
風が心地よく、サンルーフから見える星空に明日の天気を期待できそうな気がします。
20時頃就寝(と思う)、、、
■ 御殿場口~富士山頂
22時頃一度目が覚めます。シュラフは持ってきていましたが使わずにマットの上に直接寝ていましたが、夏とはいえ登山口の標高 1450m で窓全開は寒かったようで窓を閉めて再び寝ます。
次に目が覚めたのは翌午前2時でした。
体調万全ではないですが、しんどくて行く気がしないという感じでもなく、なかなかここまで来ることも出来ないため、登ることにします。
ザックの荷物を防寒具など富士山用に入れ替え、軽く食べ物を体に放り込んで出発します。
2:30 頃鳥居をくぐって出発。

谷間の時間帯なのか、この時間に登る人はあまり居ないようですが、足下はくるぶし程度まで埋まる砂礫で歩きにくいです。
出発時点の回復した感は一時的なものだったのか、延々続くように感じる砂礫の歩きで既にペースダウン。
気象庁避難小屋のあるあたりの標高で日の出になりました。

同じ時刻、朝日に赤く染まる富士山(山頂超遠い、、、)

前日よく晴れたせいもあるのか乾いた砂礫の登山道はよく沈み、一歩歩いて半歩分くらい戻るような感じで足を取られて気持ちが折れそうになります。
?が、次々抜いていく人を見るとあまりそんな感じでもないようにみえます、、、
日帰りにしては荷物が重いのもあるでしょうが、やっぱり太っているからなのか(悲)、、、
6時前 地形図記載の「4合」あたり・・・4合目?。登山口は新五合目なのに4合目って・・・戻ってる、、、そもそも新五合目は2合目相当らしいので、「新」とかなしで通しで昇順に名前付けてくれればいいのにと思うのは自分だけなのか、、、(わかりにくい)

歩き始めから山頂からの吹き下ろしの風はありましたが、風はだんだんと勢いを増し、時折吹く突風では足を止めて風が収まるのを待つこともありました。
ただ、風がなければこの日の晴天日ざらしの歩きで暑さが辛かったでしょう。
砂礫に足を取られる歩きに加え、山頂から吹き下ろしの風でだいぶやられてきました、、、

7時頃 地形図では「5合」のところ。新六合目。
この体調では無理だな。どこかで引き返そう。
この頃はそんなことを考えながらの歩きになってましたが、下から登ってきながら7合目あたりからの山肌が赤っぽくなっているのが見えて、砂礫が終わって足下が堅く締まって歩きやすくなるんじゃないかと思っていました。
我慢の歩きになっていますが、もう少しだけ頑張ってみることにします。
思った通り、新六合目を過ぎたあたりから道は岩混じりの砂礫にかわり、足下が堅くしっかりとしたものに変わりました。
9:15 頃 7合目着。だいぶ仰角がついてきました。

標高は 3000m を超えています。引き返すならこのあたりから大砂走りで下山が可能です。
この時間でまだこんなところなので、山頂登頂時はガスで眺望は期待できないですが、ここまで来たら山頂まで行くことを決めます。

標高約 3110m 7合5勺 砂走館から。
手持ちの水分が心細いので、水・お茶それぞれ1本ペットボトルを購入して登ります。

11時過ぎ 赤岩八合館(七合九勺)。(写真は通過後、振り返って)
前日に続きハンガーノックか・・・。大休憩して栄養補給、、、休憩してばかりですが。

チョコレートやおにぎりなども食べましたが、山で食べるおにぎりせんべいは妙に気に入っています。

赤岩八合館から山頂方向。
山頂付近はガスが巻き始めています。11:30 頃 山頂に向けて出発。
山頂に近づくにつれ案の定ガスに覆われます。
あまりに登るのが遅いせいか、心配していた高度障害が出なかったのは幸いでしたが、頂上付近は昼前までは晴れていただけに早い時間帯に登れなかったことが心残りな中、なんとか登頂、、、


見たかった火口はガスで見えず、行ってみたかった剣ヶ峯もガス景色なので行っても面白くなさそうなのでやめた。時間があればお鉢巡りもしてみたかったが時間がない。そもそもガスだらけではつまらないし。
富士山ではしてみたかったことはほとんど叶えることが出来なかった。
でもいい、また来ればいいだろう。
■ 富士山~御殿場口
14:50 下山開始

標高で100mほど下ったところから山頂方向を。あらためて見てみると落石が心配なところでした。夜間の歩きはあまりしたくない気がします。

標高約 3090m 七合四勺 わらじ館。自分の日常とはかけ離れた位置関係で見える青い空と白い雲。小屋と風になびく旗。地平線がゆがんでいるような錯覚。ここにしかない風景。
七合目 日ノ出館(休館中)を過ぎると上りルートと下りルートの分岐。
16:45 下りルートの大砂走りに入ります。
最初の方は割と小さめの岩がごろごろしていました。
自分は走りません。

と思っていると、早々に走って下りていく人たちに抜かれました。

宝永山が見えてきます。
宝永山はなんか興味があって、富士山登頂を諦めても宝永山には行きたいと思っていましたが、自分の脚では日没前の下山が難しいと判断し、今回は諦めることにしました。

17:15頃 標高約 2770m 下り六合の標識。終始大砂歩きですが、そもそも荷物が重く走る元気もないのでひたすら砂礫の下山道を進むに徹しています。
砂礫の大砂走りは進むにつれて次第に様相が変わってきました。
岩混じりだった砂礫の下山道は砂礫オンリーに変わり、徐々に斜度も増して大砂歩きな歩きでも接地後そのまま靴が砂礫に埋もれるように滑って強制的に一歩1m以上なことになってきます。

こんな歩きが永遠に続くように思えるくらい、見渡す限り続く大砂走り。だんだんと平衡感覚が変になりそうでふらつくこともしばしば。
後でトラックログで確認したら大砂走りの最初から上り登山道と交差する、地形図で二合五勺の表記のところまで約 2.3 km、そこから登山口までの約 2.2km 続く大砂走り。二合五勺より下は斜度は緩くなるものの強制的に脚が出るのは変わらず、地面が固く脚が痛くてたまらず時々立ち止まっての歩きに、、、
永遠に続くと思われた大砂走りも、大石茶屋が見えて終わりが見えた安堵感。

18:50 頃、登山口の鳥居に帰ってきて本日の歩きを終了。
ちなみに、鳥居の前に警備(?)で立ってた方と会話しましたが、風が強くて途中で引き返してくる人が沢山居たそうです。
■ その後
御殿場で晩ご飯を食べた後、新東名で帰路につきますが、途中眠気に耐えきれず、22時頃SAで一眠りしました・・・が、目が覚めるとなんと翌午前3時。
おっと、これはマズいかも・・と思ってナビで自宅までの所要時間を見ると、なんとなんと4時間以上かかるではないですか、、、
月曜午前半休になりました。
■ 後書きというか
大砂走りでスパッツ・靴はもちろん、頭も顔も砂埃まみれなことになりましたが、山道具にもダメージが、、、
スパッツは靴裏を回してテンションをかけるゴムがちぎれてしまいました。
その登山靴自体も砂礫の上を無数に滑り下りる行為はさながらヤスリがけの様相だったでしょうから、靴裏が相当すり減ったのではないかと思います。
これから御殿場口で登られる方はご注意ください、、、
■ その他
□ 今回の歩きのグラフ

□ トラックログ

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