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登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

   

2009年9月19~21日 立山のふもと、雷鳥沢キャンプ場から立山登山(一ノ越までだけど)に行ってきました。

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2
一ノ越から雄山を望む(というとそれらしいですが、未練っぽく見上げて撮ってみました、、、)


2009/9/20(日)

よく寝ました(普段の3日分くらい寝たでしょうか)。


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2深夜強風が吹き荒れたと相方は言っていましたが、なんとなくしか記憶にありません、、、とりあえず今は快晴です!

朝7時半頃のテン場はこんな感じでした。登山に行くには既に出遅れ感も漂いますが、下のチビが小さく、あんまし無理させたくないので今は仕方ないです。





寒いのでテントの中で朝ご飯を食べて、どこまで行けるかわかりませんが8時45分ごろ、テン場出発

行き先は浄土川の横の尾根伝いに一ノ越を経て雄山です。

歩き出してすぐですが、浄土川を渡ってから一ノ越方面への登山道に入るところは間に沢を渡ることもあり道がわかりづらく、道を見失いかけました、気をつけないといけないですね。


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2登り初めてすぐすれ違いが難しいくらいの幅しかない薮っぽい中を登り切ると、そこからしばらくは草花の生い茂るとてもなだらかな地帯が広がります。

※ 出発して早速グズられてなんとか先に進むもまだ標高にして40~50mしか上がっていません。

しばらく見通しの利く紅葉の山々を堪能できます、、、


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

尾根伝いになだらかな登りを行くと、尾根がハッキリしない辺りから距離は短いものの急な登りの区間があります。

30mほど急な登りを登った辺りから、室堂から来る石畳の登山道の合流箇所まで長いトラバースが続きます。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

※ 3枚目の写真は下のチビが機嫌を損ねて帰ろうとしているところです(笑)


登山道もだんだん石に変わります。特に途中沢を渡るところでは岩から岩へ移るような感じとなりますが、さほど困難ではないと思います。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

トラバース箇所では沢を挟んで反対側の室堂からの石畳の登山道を上ってくる登山者がよく見えますが、山なのにすごい人数です(笑)。それに比べるとこちらは登山者が少ない・・というかほとんど出会いません(時間が遅いからってことも多分にあるかとは思いますが、、、)。


突然ですが、一ノ越に到着です。12:15くらいですかね(雷鳥沢から3時間半もかかりました)。


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2見上げてみると、ここから雄山までの道はチビにはかなりキツそうです。地形図でも地図上での距離500mほどの間に300m近くの標高差を稼ぐ必要があり、ウチの実績で言うとよくある参考タイムの2倍はみておく必要があるため往復で4時間くらいはかかりそうです。さらに一ノ越から雷鳥沢まで帰って日がどっぷり暮れるまでにご飯も済ませて・・というのを考えると今回はここでお昼を食べて下山することにしました >> 家族が喜んでいます(笑)

※ 写真は一ノ越から見上げてとった雄山








持ってきたおにぎりを食べ、写真を撮りましたが、東側と西側の景色の違いが面白いですね。

東側 一ノ越のトイレ前から南東の方を向いて写真を撮りましたが、高い山が目白押しです(パノラマに合成しました)。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


西側 一ノ越山荘まえから北西の方向を撮りました。高い山々はなく雲海に包まれています。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


また来よう!
というわけで13:30頃下山開始。
帰りは室堂へ続く石畳の登山道で立山室堂山荘まで行き、ミドリガ池から雷鳥荘の方を周って帰ることにしました。

石畳の登山道は負担が同じ箇所にかかるのでしょうか、「これなら登りの登山道を下った方が楽だったんじゃないの?」というツッコミもあったりして私もそう思いました。

そうこうしているうちに立山室堂山荘に到着。

周辺の景観がキレイだったので撮ってみました。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


ここからミドリガ池の方を通りましたが、ここから見る景観も感動的でした。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


明日の帰りのルートをどこにするか判断の為のロケハンの意味もあり、雷鳥荘の方を周りました。

途中、見事な湿地帯にまたまた感動です(帰って本を見てたらここは「血ノ池」というところだったようです)。
下のチビが一歩歩くたびに「トイレ、トイレ」というので「あそこ(雷鳥荘)まで待て!」と言い聞かせて先を急ぎます(残念、もっとじっくり見たかった)。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


何とか無事雷鳥荘にたどり着いたので、私は休憩がてら荷物を下ろしてブラブラと周辺を散策、、。ここからも地獄谷を見ることが出来ました。
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


雷鳥荘からテン場までは急な長い階段が続きます。
前から登ってくるひとの表情はみんな苦痛にひん曲がっています >> 帰りは行き同様地獄谷に決定した瞬間でもありました!

と思っていると眼下にテン場発見・・家族が喜んでいます(よっぽど唐松岳が辛かったんだね、、、)

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

15:30頃テン場到着

今日は風呂に行くつもりだったので、この時間からなら入れますね >> 今回はロッジ立山連峰にしました。


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2テン場に戻るとチビも元気になりました(歩いてる時もアメをやると元気になりますが、、、)。









今日のテン場(昨日より確実に多そう、、、)
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2



この日の晩ご飯はご飯を炊いて親子丼or牛丼。
地べたの食事に「たまにはこういうのもいいだろ?毎日やったら嫌になるけど、、」というような会話をしつつさっさと食べてさっさと就寝

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2

この日の就寝 19:30くらい、、、



参考 今回のルート
登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2



2009/9/21(月)

この日は前夜のような強風は吹かなかったようです。

テントは結露が結構あった為、風が通るよう朝一番にあちこち広げていましたが、上のチビが寒くてテントから出てこないこの画はまるで祠に奉られてる石像のようです、、、。

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2テントのエッジ部分などは凍っていました(9月なのに、、、)。

最後の朝は撤収前なので簡単にカップラーメンで済ますことに、、、








登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2この日は霜が降りていました。















登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2しかし太陽が出ると一変、日差しがキツくて暑くてたまりません、、、















初日風がキツくて張らなかったですが、せっかく持ってきたのでシュラフ干し用にタープを張ってみました・・といってもこれじゃ何かわかりませんが ENO ドライフライレイン タープ + アライテントのコンパクトポールです。


登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2



2日目以降は一律1,000円・・というのに気が緩いんで、チビ達を相方に任せて沢で水を触ったりさせて自分一人で乾燥撤収していたらすっかり昼になってしまいました。

最後にキャンプ場を離れる時に山の写真を撮ったのですが、この日はガスがかかっていました。
自分達の居る間は全くガスもない最高の天気に恵まれて、雨キャン実績50%以上は確実な我が家にあって奇跡でした。

ありがとう雷鳥沢!

今度は登るよ立山(一人でかもしんないけど、、、)

登山to立山・・というかキャンプin雷鳥沢 #2







タグ :雷鳥沢立山

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